テレビのタブーに挑戦したNHK技研公開
毎年恒例の「NHK 技研公開」に行って来た。今年のメインテーマは年内にもサービスが開始されるハイブリッドキャストだ。
しかし私が感じた最も重要な要素は、ユーザーファーストの考えを積極的に取り入れ、テレビのタブーに大胆に挑戦したサービスが、いよいよ実現するのではないか、テレビはついに次の時代へ踏み出すのではないかという大きな可能性だ。
技研の入り口を入ってすぐに展示されているハイブリッドキャスト関連の様々なサービスは、実際の運用を間近にして、どれも現実的な仕上がりになっている。 その展示の中で、おぉ、これは思い切った事をやったなーと目をひくものがいくつかあった。まさにこれまでのテレビのタブーに果敢に挑戦するものだ。
しかし、見学に来ている人たちはあまりそのことに反応していない。これは自分の見識がズレているのかと思ったのだが、境治さんが、この技研公開についていち早くブログに書いたものを読むと、まさに自分が感じていたことを指摘されていて、間違ってなかったとわかり、ホッとした。
今回の見学ではNHKの方がつきっきりで丁寧に説明していただき、大変勉強になったので、感謝の意味も込めて、丁寧に見学記を書く事にします。
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