テレビのタブーに挑戦したNHK技研公開
こちらはこれからのスマートテレビやテレビ番組制作過程で必須となるメタデータのうち、場所や写っている人の名前などを撮影時に自動的に記録してしまおうというもの。場所に関してはGPSを利用し、人名に関しては、画像認識の技術を利用し、最初にこの顔は誰それと登録しておくと、次からはカメラが勝手に、今撮っているのはこの人という情報をタグ付けしてくれるというもの。
等々、今回ご紹介しきれなかった展示は他にもいっぱいあります。今回の見学では本当にNHKさんのお世話になりました。ずっと付きっきりでご案内いただき、その間に交わした会話も、未来のテレビはこうでなくてはなどという部分で大いに刺激され、1時間の予定が2時間になってしまいました。改めてお礼させていただきます。 それから、TBSのハイブリッドキャスト・サービスの展示で説明してくれた柿沼君、とてもわかりやすくサービスの魅力をアピールできていて、ナイスでした。あと2日、頑張ってください。
氏家夏彦プロフィール
株式会社TBSメディア総合研究所代表
テクノロジーとソーシャルメディアによる破壊的イノベーションで、テレビが、メディアが、社会が変わろうとしています。その行く末をしっかり見極め、テレビが生き残る道を探っています。
1979年TBS入社。報道(カメラ、社会部、経済部、政治部等)・バラエティ・情報・管理部門を経て、放送外事業(インターネット・モバイル、VOD、CS放送、国内・海外コンテンツ販売、 商品化・通販、DVD制作販売、アニメ制作、映画製作)を担当した後、2010年現職。
最近はテレビの外の人たちとの人脈が増えています。
コメント
ワンセグ全番組タイムシフト視聴は視聴率を下げるのか検証してみた〜ガラポンTV視聴ログより
リアルタイムの放送をテレビで視聴する人が増えることは良いことです。 言うまでもなくこれは「視聴率が上がる」ことを意味します。 &nb…
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