あやぶろ/OLD

テレビの中の人による唯一のテレビ論、メディア論ブログ

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アーカイブ:2011年 3月

20113/30

記録せよ! 「方丈記私記」再読-震災<後>とメディア― 窶鐀 前川英樹

■「言葉の遠近感が壊れた」  歌人の大口玲子さんは、仙台の人だ。  「偶然の積み重ねで、今を生きている。ただありがたく、おそろしい。」(…

20113/25

「災害をみるメディアの<眼線>」 ― 前川英樹

■安政江戸地震 「巨大災害がいつ起こるかは決定的に重要である。この『いつ』は暦表の上で何年に当たるかではない。一政治権力の生態史サイクル上の…

20113/24

[「正しさ」は一つではないだろう] ― 志村一隆

空虚は「正しさ」によって満たされるのか? 知人の実家は福島原発から40キロのところにある。実家の母は、それでも東京に避難したらという知人の…

20113/21

[都心は静かだが、不安も密かに潜行している-大災害・テレビ・ネット②-]前川英樹

■ 街に出た 街は「不安」という水を吸い込んだスポンジのように静かだった。 5日ぶりに都心に出かけた。ラッシュアワーを過ぎた時刻で電車内…

20113/19

「複眼報道の時代」 ― 志村一隆

CNNとNHK、TBSのネット配信 地震が起きたとき、私はニューヨークに居た。向こうの深夜1時半頃、時差ボケのままツイッターをぼんやり見て…

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