● せんぱい日記【『てんで凌ぎ』、「TBS調査情報」受賞、現代史の力学と放送局、など】(前川英樹)
6/10(月)
久々に歩く。1時間5キロ。
まだ歩ける、良かった!
6/11(火)
親族が年に一度秋に集まる「前川会」の打合せ。霞山会館。
終って、メディア総研立ち寄り。
「調査情報」の原稿料は関係者の場合図書券なのだが、その図書券を持っていることをフト思い出したので本屋へ。こういう時には滅多に買わない本を買ってみようと思って物色した結果、「世界史の哲学」(大澤真幸)古代編と中世編を購入。こんな本、いつ読むのだろう。
6/12(水)
「放送人の会」事務局。水曜日が基本的に出番の日。
6/13(木)
[アテネ 12日 ロイター] – ギリシャのサマラス首相は12日、国営放送のERTを閉鎖しリストラを実施する計画を推し進めるとの姿勢を示した。
政府がERTを突如閉鎖したことに対し、サマラス首相率いる新民主主義党(ND)とともに連立政権を構成する全ギリシャ社会主義運動(PASOK)と民主左派党は反対。もともと基盤がぜい弱だった連立政権の足元が揺らいでいる。(略)
TBSラジオの続報によれば、「警察が送信設備を制圧した。職員はネットで放送継続を試みている。」とのこと。
「放送局とはなんだろう」ということを改めて思った。
例えば、スターリン体制化の社会主義圏で1956年に起きたハンガリー動乱で、ソ連軍に制圧されたブダペスト市民は、地下から自由ハンガリー放送で世界に支援を訴えた。
また、1968年のプラハの春では、侵攻したワルシャワ条約機構軍(ソ連軍)とプラハ市民はラジオ局争奪で激しく衝突した。
写真展 「ジョセフ・クーデルカ プラハ1968」の会場配布資料より
“チェコスロバキア・ラジオ局のあるヴィノフラツカー大通り”
コメント
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リアルタイムの放送をテレビで視聴する人が増えることは良いことです。 言うまでもなくこれは「視聴率が上がる」ことを意味します。 &nb…
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