【せんぱい日記】民放連大会シンポジウムなどレポートをいくつか書いた秋
11/1(金)
終日「日韓中テレビ制作者フォーラム」無錫大会レポート作業。
“「希望の翼」の後に何が残されたのか-文化は政治と対峙することで文化になる”―第13回「日韓中テレビ制作者フォーラム」無錫大会-http://hosojin.com/a-blog/special/entry-197.html
昨日の朝日「論壇時評」で高橋源一郎が「皇后陛下のことば 自分と向き合って伝える
を書いている。昨日の朝は早く出かけたので、帰宅してから夕方読んだ。
そうなのだ。こういう感性と知性の人が、いま皇后であることは大事だ。個人的には君主制より共和制の方が合理的だと思うが、しかしそうであったとしても「五日市憲法」のことを語れる人が皇后であることは、平和主義と並んで戦後民主主義の本質としての象徴天皇制のとても良いところだ。政治的行為を抑制しなければならないという前提の中で、改憲論をどういう思いで見ているのか、とても良く伝わってくる。
と同時に、植木枝盛の憲法案や、樽井藤吉の「大東合邦論」などを思い出した。明治維新とは何だったのか。竹内好を再読すると良い。この辺りにまで遡って日中韓の関係を考えなければ。
11/2(土)
歩く。
晩秋を通り越して初冬という感じだ。
スキーの定宿の樅の木山荘からご挨拶の葉書。恒例とはいえ、ああそういう季節になったんだ・・・と思う。
11/3(日)
午後、駅伝・ラグビー・ゴルフ・野球とスポーツ中継を見て過ごす。
楽天日本シリーズ制覇。TBSとの確執に関わったこともあるのでチョット複雑気分でもあるが、プロ野球の世界としてはやっぱりこれで良かったんだろうな・・・と思う。
11/4(月)
「あやブロ」原稿メモ書き。
メディア体験ではなくメディア<論>体験について。
11/6(火)
民放大会。
懇親会の招待状が届いていたのでどうしようかと思っていたのだが、「あやとりブログ」のメンバーで以前から知っている津山恵子さんがシンポジゥムの司会をするというので、午前中の部から行くことにした。
新高輪プリンスなんて何年振りだろう。
シンポジゥムは面白かった。レポートは「あやブロ」・「<TV×ソーシャル>⇒新情報空間の日常化⇒TVの可能性」http://ayablog.com/old/archives/24459。
懇親会は、ハイビジョン、BSや地デジで縁のあった人たちと久しぶりに顔合わせ。OB会みたいだった。ま、そういう趣旨のご招待なんだろうな。
コメント
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リアルタイムの放送をテレビで視聴する人が増えることは良いことです。 言うまでもなくこれは「視聴率が上がる」ことを意味します。 &nb…
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