新しい執筆者の登場!ガラポンTVの保田さんです(氏家夏彦)
編集長の氏家です。新しい執筆者を紹介するのですが、それに至る経緯をエントリーに書きました。
一昨日の6月5日、境治さんが主催するソーシャルテレビ推進会議の一周年記念オープンセミナーが開かれた。
参加者150人という大盛況で、熱気に包まれた会場がまずざわついたのは、NHKの石倉清史さんが、「NHKは番組表APIをオープンにします」と発表した瞬間だ。
これはNHKの電子番組表のデータを、API で提供するというものだ。もちろん制限はあるが、テレビと連動させたアプリを開発しているIT企業にとっては朗報だ。これについて書き始めると長くなってしまうので別の機会にするが、番組メタデータの一部をオープンにすることは、マルチデバイスにテレビ番組コンテンツを供給せざるを得なくなっている今、テレビを元気にし、新たなビジネスチャンスを生み出す一助になる。
その後、日テレの安藤聖泰さんがいつもの絶妙トークで、自分の夢を交えた大胆な話(書いてはいけないと言われているので書きませんが)をした。
そして第2部の「テレビ視聴のこれから」というセッションで、ビデオリサーチインタラクティブの深田航志さんが、またもや会場がざわつくデータを紹介した。 これはガラポンTVが同日にリリースした利用者の実態調査からのデータだ。
まず、ガラポンTV利用前はテレビを全く視聴しなかった人は18%いる。つまり、これまでテレビを全く視聴しなかったのに、ガラポンTVでテレビを見るようになった人が利用者の18%いるということだ!
私は実際にガラポンTVを利用して感じた事を、あやとりブログの「全録機ガラポンTVでテレビ視聴率が上がるぞ!」というエントリーで書いたが、ガラポンTVはテレビの味方だとの自分の主張が、実態調査でも実証されたのだ。
それにしてもこの効果には驚いた。
コメント
ワンセグ全番組タイムシフト視聴は視聴率を下げるのか検証してみた〜ガラポンTV視聴ログより
リアルタイムの放送をテレビで視聴する人が増えることは良いことです。 言うまでもなくこれは「視聴率が上がる」ことを意味します。 &nb…
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