新しい執筆者の登場!ガラポンTVの保田さんです(氏家夏彦)
さらにYoutubeやニコニコ動画、Huluなどネット動画サービスを利用する時間が減ったという人が24%いるというデータが紹介された。Youtubeにもニコニコ動画にもHuluにも知り合いがたくさんいて、あまり強調するのは申し訳ないのだが、このところ凹んでばかりのテレビとしては、ホントに嬉しいデータだった。
さらにリリースから抜き出すと、ガラポンTVで録画番組を視聴中に「必ずCMをスキップする」と回答したのは全体の18%しかいない。
最近のNHK放送文化研究所のデータでは、録画視聴をする人の中でCMを飛ばして見ることを「よくある」と答えた人が76%もいるのと比べると、テレビにとっては格段に素晴らしいデータだ。
あまりにうれしかったので、直後の休憩時間に、会場にいたガラポンTVの保田さんをつかまえて、この実態調査の話を是非あやとりブログで書いてくださいとお願いした。
という訳で、保田さんのエントリーにつながる訳です。
セミナーはこの後、第3部の「テレビづくりの未来をつくる」で、読売テレビの西田二郎さんと北海道テレビの藤村忠寿さんのセッションが、盛り上がった。
何しろテレビ人間の中でも超がつくユニークさと面白さの二人なので、会場にいらしたテレビ以外の方々も、Ustreamでご覧になった方々も、きっと楽しめたと思う。
お二人のお話は、今のテレビを覆っている閉塞感を一気に軽々と吹き飛ばしてしまうパワーがあり、私も大いに刺激された。
(あやとりブログでは既に、西田さん原稿を依頼済みです。ご期待ください!)
またこのソーシャルテレビ推進会議一周年記念オープンでミナーの様子は、ブロガーの杉本穂高さんがブログに書かれている。これもとても示唆に富む記事なので是非お読みください。
では、ガラポン株式会社代表取締役社長、保田歩さんの登場です。
ちなみに、保田さんの名刺の右上には「テレビ視聴に革命を/We ♥ TV.」と書かれています。
氏家夏彦プロフィール
株式会社TBSメディア総合研究所 代表取締役社長
テクノロジーとソーシャルメディアによる破壊的イノベーションで、テレビが、メディアが、社会が変わろうとしています。その行く末をしっかり見極め、テレビが生き残れる道を探っています。
1979年TBS入社。報道(カメラ、社会部、経済部、政治部等)・バラエティ・情報・管理部門を経て、放送外事業(インターネット・モバイル、VOD、CS放送、国内・海外コンテンツ販売、 商品化・通販、DVD制作販売、アニメ制作、映画製作)を担当した後、2010年現職。
最近はテレビの外の人たちとの人脈が増えています。
Facebook、Twitter(本名で)やってます。
コメント
ワンセグ全番組タイムシフト視聴は視聴率を下げるのか検証してみた〜ガラポンTV視聴ログより
リアルタイムの放送をテレビで視聴する人が増えることは良いことです。 言うまでもなくこれは「視聴率が上がる」ことを意味します。 &nb…
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