ギャラクシー賞授賞式で沢木耕太郎さんにガツン!とやられた
今日、放送批評懇談会(*1)の第50回ギャラクシー賞(*2)授賞式に出席した。弊社(TBSメディア総合研究所)が編集を担当している、TBS『調査情報』(*3)がギャラクシー賞の中のひとつ、志賀信夫賞(*4)を受賞したためだ。その祝辞を頂いた沢木耕太郎さんから、頭をガツン!と殴られたような、胸にズシン!とくる言葉を聞いたので、その興奮が消えぬうちにと、早々に会場を抜け出してエントリーを書く事にした。
今回、ギャラクシー賞の志賀信夫賞を受賞するのは、ビデオプロモーションの名誉会長、藤田潔さんと、『調査情報』だ。
まず、藤田潔さんの授賞式。さん付けで呼ぶのがはばかられる程の、大先輩だ。藤田さんは1960年に総合広告会社ビデオプロモーションを設立、「鉄腕アトム」を米国に輸出し、伝説の深夜番組「11PM」を企画し、ゴルフの「マスターズ」生中継を仕掛けたりした。他にも「世界遺産」や「美の巨人たち」などの名番組を企画なさっているテレビ業界の「大物」先輩だ。
実は授賞式が始まる前、控え室で藤田さんと話していたら、中嶋常幸さん、永六輔さんなど普段お会いできないような方達が続々と挨拶に見えられた。中嶋さんは昨日、息子より年下の松山英樹プロと激闘を演じたばかりなのに、藤田さんへの祝辞のために駆けつけたそうだ。藤田さんや中嶋さんからは、ここでしかうかがえないような興味津々の話を色々聞かせてもらいました(内緒なので書けません)。
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