ロンドン2013諸々メモ(志村一隆)
電話を使わないまま大人になんの?
2年振りのロンドン。
東京は気温30度だったが、ロンドンは17度だった。
甥っ子リンリン11歳の今一番したいこと ➡ 「Minecraftの実況動画をYouTubeにあげること!」だそうです。(Minecraftはゲームの名前)
iPadでMincraftをしながら、弟ヨッシーとLINEでなんか会話してる。タブレットだと画面を切り替えずとも話しができる。昔のトランシーバーと同じ使い方。
もうこの子たちは「電話」を使わないまま人生を過ごすのかもしれない。
ちょうど、リンリンは中高一貫制の学校の一年生が始まったばかり。学校に日本人は一人らしい。
最初の一週間は誰とも口をきけずランチも一人で食べていたそうだ。しかし、2週目サッカーの時間でデビュー。「無口なリトル・チーノ」から少し抜け出せた。
通ってる学校は、数学・科学に力を入れていて、コンピュータ・プログラミングの授業もある。ほぼ全ての子がiPadを持ってる。
そして、校庭がとてつもなく広い。芝生で気持ちいい。
マイノリティな状態を経験するのはいいことだ。自分を客観視できる。
Moment:モーメント
今回の渡英は「Ad:tech LONDON」が目的。
そこで何度も聞いた言葉が「Moment」。感動の瞬間といった意味か。
多くのパブリッシャーが「モーメントを捉え、伝えるのがメディアの仕事である」ということを言っていた。
日本で言うテレビの「リアルタイム性」より、もっとクリエイティブで深い語感が含まれてる。そういえば、SNSのPathもNever Miss the Momentと言っていたっけ?
「リアルタイム」は単なる「機能」であって、アドテクの「Real-Time Bidding」のような感じに限定され使われていた。
この「モーメント」って言葉を聞いて、2年前あやぶろで議論した「アウラ」を思い出した。
コメント
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リアルタイムの放送をテレビで視聴する人が増えることは良いことです。 言うまでもなくこれは「視聴率が上がる」ことを意味します。 &nb…
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