●【せんぱい日記】天気も気分も不安定なまま夏が過ぎていく・・いや、まだこれからか・・・(前川英樹)
7/19(金)
「あやブロ」原稿書きなど。
黒川創「暗殺者たち」(新潮社)は不思議な本だ。
これは文学だが、果たして小説だろうか。漱石の文章を鏡として、ペテルブルグの大学の日本語専攻学生向けの講義という形を取って、伊藤博文暗殺と大逆事件を重ね合わせて語るという仕組みになっているのだが。
大逆事件については、神埼清の労作「革命伝説-大逆事件の人々-」(全4巻 芳賀書店)ほか研究書が多くあるし、再審関係の出版物もある。また「寒村自伝」など同時代を生きた人々の記録は貴重だ。それらをもとにした小説や戯曲も多い。最近では「許されざる者」(辻原登 毎日新聞社)が評判になった。
思えば、これは近代日本を切断する事件だったのだ、やっぱり。
そこからどのくらい離れたところに私たちは立っているのか、それともそうでもないのか・・・
伊藤博文を暗殺した安重根については、先日のサッカー東アジアカップの会場の横断幕で話題になった。
7/21(日)
参院選挙。結果は見えているので憮然として投票。
それだけに難しい選択だった。
妻の実家(静岡・焼津)の親戚からうなぎが届いた。割いた鰻が八枚冷凍パック。長女次女の家に分配。焼津は養饅場が多いとはいえ、昨今の事情では結構な品だ。
静岡の蒲焼は背開きで蒸さずに焼く。妻もそうする。蒲焼は蒸して焼くものと思っているぼくは、白焼きにしてわさび醤油で楽しむ。堪能した。
7/22(月)
TBS放送センター顧問室で名刺受け取り。
放送人の会の事務局で、こちらも名刺印刷が出来ていた。
今年の「日韓中テレビ制作者フォーラム」は中国・無錫(ムシャク)。その作業の事務局対応について打合せ。
7/23(火)
放送人の会の「新会員勧誘プロジェクト」打合せ(テレビマンユニオン)。
リーフレット作成の件や理事一人で新会員二人確保を目標に、など。
今野、石橋、工藤、伊藤、前川。
終った頃から雷雨激しくなる。豪雨だ。青山通りに絶え間なく雷鳴。
小一時間近くのカフェに退避。
雨が上がったら気温が急速に下がった涼しい。
今野氏、工藤氏と表参道でワイン。
7/24(水)
放送人の会事務局。
i-Pad miniでメールチェックなどしようと思ったらWi-Fi Walkerがない!
昨日はどこで使ったかと考えた。ひょっとして、昨日の雷雨で雨宿りしたカフェに忘れたのかもしれないと思い、ネットで調べて電話をしてみたがなんだが話が行き違って埒が明かない。誰かが持ち去って勝手に使われたらまずいので、その場合は何らかの停止措置を講じなければならず、面倒なことになる。帰りに途中下車でその店に寄って聞いたのだが、忘れ物はビルの防災センターに行けという。まあ、対応としてはそういうものだろうが、物言いが余りにも無作法冷淡なので少々むっとした。取りあえず届けの書類を書いて帰宅。
なんと、それ関係?を仕舞っておくポシェットにちゃんと入っているのを発見。
アッタ!!ホッとした。昨日帰宅してバッグから出してそこに置いたのだろう。
7/25(木)
ゴルフ打ちっ放し。自宅から歩いて20分。たっぷり汗をかいた。
コメント
ワンセグ全番組タイムシフト視聴は視聴率を下げるのか検証してみた〜ガラポンTV視聴ログより
リアルタイムの放送をテレビで視聴する人が増えることは良いことです。 言うまでもなくこれは「視聴率が上がる」ことを意味します。 &nb…
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