全録機ガラポンTVでテレビ視聴率が上がるぞ!
4月15日(2日前)に「全録機・ガラポンTVは意外に怖いぞ!」というタイトルでポストを書いて、その舌の根も乾かぬうちに今度は正反対のタイトルでポストを書くことになった。我ながらなんと節操のないことか。しかし、考え方を変えたのなら、なるべく早く表明した方がいい。
3月27日にガラポンTV参号機が発売されて以来、様々な方が使用実感をブログなどで書いている。その中でも、友人の杉本穂高さんのエントリー「ネットと同じ自由度でテレビを視聴可能にするガラポンTVが素晴らしい件」がとてもわかりやすいし鋭い。ガラポンTVの機能の説明も詳細だが、特に気になったのは・・・
>これのおかげでテレビコンテンツへのアクセスの自由度がインターネット並になりました。その結果テレビの面白さが倍増しました。ああ、テレビってやっぱ面白かったんだな、と再確認できましたね。
>ていうか正直いって、インターネットコンテンツと同じ自由度でアクセスできる環境になった途端、テレビコンテンツの面白さが劇的に向上した気がしたんですね。テレビで見るより画質は劣化してるんですけど、ガラポンを手に入れる以前に比べてよっぽど今の方がテレビを楽しめています。
・・・などの部分だ。
元来、テレビ好きでテレビをよく見ているというネット民はあまり多くない。その人たちがガラポンTVでテレビの面白さに気付いてくれる!これはなかなか凄いことだ。せっかくだからネット民である知人に聞いてみたら、既に使っている人も、まだの人も同様の反応をしていた。
特にその中でも注目してしまったのは、「ガラポンTVはソーシャルメディアとの相性がいい。今まではタイムラインでテレビ番組について話題になっていても、その番組を見ることはできなかった。しかし、これがあればいつでもどこでも見られる。そしてその番組が面白ければ、次からはテレビで見るだろう。何しろガラポンTVは画質がワンセグだから、やはり番組を見るなら高画質大画面の方がいい。」という意見だ。
恥ずかしながらこういう反応が出るとは想像していなかった。ガラポンTVを導入したら、テレビ視聴はリアルタイム視聴からタイム&プレイスシフト視聴になってしまうと予想していた。しかし画質の悪さが幸い(?)して、テレビのリアルタイム視聴が促進される可能性が出て来たのだ。
コメント
ワンセグ全番組タイムシフト視聴は視聴率を下げるのか検証してみた〜ガラポンTV視聴ログより
リアルタイムの放送をテレビで視聴する人が増えることは良いことです。 言うまでもなくこれは「視聴率が上がる」ことを意味します。 &nb…
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