あやぶろ／ＯＬＤ

3/16(土)
「調査情報」の＜ドラマに登場した憲法＞原稿を書き始める。
いつもそうなのだが、最初の１行がなかなか決まらない。
書き出してみて、初めて何を書こうとしているかが分かってくる。それもぼんやりした感じから、だんだんはっきりしてくる。あるところまで行くと思わず「これだ！」というフレーズが浮かんできて、そこから次のステージにうまく飛んでしまうことがある。そういう展開がいくつかある時は良い、と本人は思っている。
思考が先行して言語＝表現があるわけではない、と思う。思考と表現の同時進行。書くことで何を考えていたのかが見えてくる。ぼくのレベルでも、そう思う。

3/17(日)

脱稿。
まあ、こんなもんでどうか。よく書けた方だろう、などと思う。
だが、この頃は原稿を書くこと、ブログに投稿することなど、なんとなく区切りかな・・・と思うことがある。疲れているせいか、それとも年か。

3/18(月)

異常に暖かい。
戸隠は雪どんどん減っている。来週、孫と行くのだけど大丈夫かなぁ。

3/22(金)

赤坂。
早目の昼にしようと思って、久々にSAXONのカレーにしたのだが、ひどく落胆。味も店の雰囲気もダメだ。
「調査情報」編集部打合せ。

3/23(土)

この頃、なんとなく不安だ。
疲労か、春のせいなのか・・・。

「１Ｑ８４」読了。

3/24(日)

市役所市民センター。第４日曜は開いている。

3/25(月)

戸隠。次女母子と。
次女は仕事の都合があるので新宿で合流。新宿まで、孫（小3女児）と初めて二人で小田急に乗って出かける。向こうも緊張していたみたいだが、こっちも緊張した。新宿で母親の顔を見たら、駈け出して抱きついていた。やっぱりネ、と思った。
８時前に樅の木山荘着。ホープさん先着。

3/26(火)

朝、晴れているのでホッとする。
孫は午前中スキー学校。毎年一度はレッスン。戸隠にはスキースクールが二つある。ＳＡＪ（日本スキー連盟）とフランス・スキー・スクールで、前者はどのスキー場にもあるが、後者は「樅の木山荘」の先代の主たちと一緒に戸隠スキー場を開拓した仲間が開設学校だそうだ。そういう縁もあって、ぼくの知り合いはフランス学校に入ることが多い。特徴は、一本を長く滑りながら教えるところにある。

もっとも、スクールに入っている間、親は自由に滑れるので半分は親の都合ともいえる。
午後からガスッて来て視界が悪かったが、その後また陽射しが戻って来た。子供はいつまででも滑っていたいらしい。そんなに楽しいのだ・・・連れてきて良かったなァ。４時過ぎに宿に戻ったが、この子がいなければそんなに滑ることはない。
スキー場から帰りの林間コースに入るところは、雪がなく暫く泥地を歩いて渡った。異常な暖かさが続いたのだ。こんなことは滅多にない。