あやぶろ／ＯＬＤ

「あやブロ」がスタートする前から、前川せんぱいとは
『早く外の方にエントリを書いていただいて、あやとりしたいですね』…と話していましたが、遂に、前川せんぱい以外の方の登場です。

その方は、須田和博さん。
博報堂のクリエイティブ・ディレクターで、今年1月、アスキー新書から
「使ってもらえる広告」を出していらっしゃいます。

インターネットの進化・発展による劇的な変化はテレビはもちろんですが、広告にはより一層強く現れ、これからの広告はどうなるのか、懸命な模索が続いています。
第1章　広告なんて、もういらない！？…というショッキングな出だしで始まる「使ってもらえる広告」は、変化したコミュニケーションの形や、「人々」が大衆でなくユーザーという新しいタイプに変わってしまったことなどを踏まえた上で、新しい広告のあり方を提案しています。
いち早くWeb広告という新しいジャンルに取り組んだ須田さんならではの、鋭い観察眼・考察が随所にちりばめられ、メディアに関わる者なら押さえておくべき一冊です。

須田さんはまた、昨年は「ミクシィ年賀状」で東京インタラクティブ・アドアワード・グランプリと、カンヌ国際広告祭メディア・ライオンを受賞しています。

間もなく公開しますので、しばしお待ちください。

氏家夏彦（管理人）