「カンヌ ライオンズ2013ブックプロジェクト」から<平場論>へ(前川英樹)
この同時進行イラストは面白かった。
河尻君の左の女性・清水さんが作品を観たり、
解説を聞いたりしながらイラストを描いていく。
この「カンヌ ライオンズ 2013ブックプロジェクト」については、下記URL参照。
https://www.facebook.com/#!/groups/322231091246005/
翌日FBに以下を投稿。
「皆さんお疲れさまでした。とても刺激的な数時間でした。有難うございます。
強く思ったことは、カンヌからアドバタイズという言葉が消えたとはいえ、やはりそれがベースにあるのであって、しかしそこにはパブリック=共同性が強く意識されているということでした。
私の審査?結果(註:参加しない人、観てない人には分からなくてゴメン)
1.表グランプリ=両大戦博物館(コンセプト<註:1914年にFBがあったら、と理解したのだが>も、表現も素晴しい)
2.裏グランプリ=リキュール(夏の砂浜を太ったおっさんがただ歩く、ふとフレームアウトしたら冷えたリキュール?を手にして戻ってきてまた歩く、ワンカット撮り・あのシュールさは素晴しい)
3.殊勲賞=ロシア(URALU?)の道路工事キャンペーン(ロシアのコンテンツを見る機会は少ない。あれがロシア的ユーモア/ジョーク何だろうか?)
4.敢闘賞=ブラジルサッカーチームの献血キャンペーン(説明不要、良く出来ていた)。
審査する気分で見ると、一つ一つのメッセージを考えるようになります。評価より、そのようにしてみることが大事だと思いました。
毎年企画して、”裏カンヌ”!にしてはどうでしょう。
スタッフの皆様ご苦労様。蔦屋さん有難う。」
その後河尻君とメールやり取り(抄)。
これって、ひょっとしたらこれからのソーシャル型イベントを考える何かになるかもしれないので掲載。河尻君、ご了承ください。
河尻さん
カンヌ企画お疲れ様。
面白かった。感想はFBにチョッとだけ書きました(註:上記)。
・・・ ・・・
まだ暑い。お元気で。
前川
前川さん、
こちらこそ、ありがとうございました!
コメントもいただけてうれしかったです。
おっしゃった“平場”はまさしく私の目指すもので優れたクリエイティブやカルチャーは古今東西
そこを耕して生まれてくるものと信じています。
・・・ ・・・
河尻
河尻さん
メディアとクリエイションの平場論を提起してはどうですか。
映画⇒テレビ⇒ソーシャル、とドンドン平場化するのは進歩なりや?
古典芸能だって河原という平場から始まったものもあるんだし…。
・・・ ・・・
前川
前川さま、
・・・ ・・・
平場論は書いてみたいですね。しかし、あれは実践でしか説得力を持たない領域でもありますから
ハードルが高くもあります。
・・・ ・・・
河尻
河尻さん
古典演劇⇒新劇⇒テント(寺山・唐・鈴木、など)というのが20世紀的<平場>展開でしょう。つまり、実践=行為でしか説得的でないとしても、常にそれに先行する過激な理論とそれをフォローする客観性=論理、は必要です。
大道芸としてのソーシャル論、なんてどう?
前川
8月はこうして過ぎて行った。
「風たちぬ」について色々考えたり、カンヌ・ライオンズ企画に参加したり、悪くない8月だった。
だが、フクシマの状況は悪くなる一方だ。
ほとんど絶望的という感じがする。
希望は何処にあるのだろう…。
前川英樹(マエカワ ヒデキ)プロフィール
1964 年TBS入社。TBS人生の前半はドラマなど番組制作。42歳のある日突然メ ディア企画開発部門に異動。ハイビジョン・BS・地デジとい うポストアナログ地上波の「王道」(当時はいばらの道?)を歩く。誰もやってないことが色々出来て面白かった。その後、TBSメディア総研社長。2010 年6月”仕事”終了。でも、ソーシャル・ネットワーク時代のテレビ論への関心は持続している・・・つもり。で、「あやブロ」をとりあえずその<場>にして いる。「あやブロ」での通称?は“せんぱい”。プロフィール写真は40歳頃(30年程前だ)、ドラマのロケ現場。一番の趣味はスキー。ホームゲレンデは戸 隠。
コメント
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