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20126/16

6・16【テレビ海外展開の実態…TBS『SASUKE』、空前のスケールの世界展開!】杉山真喜人

 

テレビ局は海外展開の努力をしていない、と言ったご批判をよく耳にするが、そんなことはない。日本がバブルだった80年代、90年代にアジアで「日本ブーム」が起きたのは、間違いなくテレビ局が当時から輸出していたドラマやアニメの影響によるところが大きいし、今や世界中でもてはやされている「フォーマット番販」を、欧米に先駆け80年代には手掛けていたのも日本のテレビ局である。それらに関しては、また折に触れて説明させていただくとして、今回は、今、世界で凄いことになっているTBSの大型スポーツバラエティ番組『SASUKE』の世界展開についてご紹介申し上げたい。まずは、これまでの主な展開をまとめてみよう

 

≪2005年≫

  • 香港最大の放送局TVBと台湾JET TVで『SASUKE』シリーズ放送開始。台湾では現地予選会開催。香港、台湾共に代表選手を各2回、日本に派遣するなど現地で人気化。

≪2006年10月≫

  • アメリカ版“Ninja Warrior”(ニンジャ・ウォリアー、以下、NW)、全米ケーブル局G4(ジー・フォー)午前0時からの深夜帯で放送開始。

 『SASUKE』アメリカ版”Ninja Warrior”(ニンジャ・ウォリアー)

≪2007年3月≫

  • 視聴率好調につき月~金P帯番組(午後6時半&午後10時半)に昇格。同時間帯世帯視聴率を前年度比+30%押上げ。

≪2007年5月≫

  • 初のマラソン放送。全日平均+70%(G4開局以来の週最高視聴率)を記録。月間視聴率も押し上げ大成功。この成功をきっかけに以降、度々週末のマラソン放送敢行。

≪2007年10月≫

  • 初の全米規模キャンペーン“American Ninja Challenge(アメリカン・ニンジャ・チャレンジ)”実施。オンライン投票で最高評価を得た2名が米代表選手として『SASUKE』初参戦。

≪2007年11月≫

  • 上記模様を米国TOYOTA一社提供のG帯4時間スペシャル番組で放送。前週同時間帯比世帯視聴率+147%、18~34歳の男性層で+313%の驚異的視聴率獲得。

≪2007年≫

  • イギリスでも放送開始。英Challenge TVの2007年第4四半期(10~12月)のNo.1番組に。
  • フランス、イタリア、ギリシャ、フィンランド、エストニア、ニュージーランドでも放送開始。

≪2008年≫

  • キャンペーン第2弾“American Ninja Challenge 2”敢行。サンディエゴの米海兵隊最大の訓練施設キャンプ・ペンドルトンで決勝。上位3名が米代表として来日。
  • 次々に記録的視聴率獲得。米G4で最も成功した、局の看板番組に成長。
  • 地上波番組を含むアメリカ全テレビ番組2007年・年間ベスト10に選出。
  • 「GQ誌」「LAタイムズ紙」「ローリング・ストーンズ誌」「ビジネス・ウィーク誌」等々、多数の全米メディアも絶賛。

≪2009年4月≫

  • サンタモニカで番組初のファン・イベント開催。

≪2009年6月≫

  • 6月19日(金)午前9時半から21日(日)午後11時までの丸三日間、NW全95話を昼夜ぶっ続けで放送するという、過去最長の「Ninja Warrior マラソン」放送を敢行。視聴率的にも成功。

≪2009年8月≫

  • サンタモニカで3日間に及ぶ国内予選を開催。全米から集結した約250名が挑戦。上位10名がアメリカ代表として『SASUKE』出場のため来日。この予選と『SASUKE』参戦の模様をスピンオフ・シリーズ“American Ninja Warrior”(アメリカン・ニンジャ・ウォリアー、以下、ANW)として放送。G4すべての新番組中、男性18〜34歳層で1位、世帯視聴率でも2位と大成功。

≪2010年8月≫

  • 前回の大成功を受けANWシーズン2制作。サンタモニカで2日間の1次予選を兼ねたG4開局以来最大の数万人規模のイベントを開催(日本の実写テレビコンテンツを元に日米の放送局が連動して開催した初の大規模イベント)。日本から『SASUKE』の成績優秀選手・長野誠、漆原祐治、奥山義行の3名が招待参加。アメリカ人ファンがサインを求め連日長蛇の列。
  • 上位15名が2次予選のブート・キャンプへ。2次予選を勝ち抜いた10名がアメリカ代表として『SASUKE』出場のため来日。
  • 同シーズンには、Reebok(スポーツ用品)、SUBWAY(ファーストフード)、Dodge(車)と米保険会社、更に地元LAタイムズ紙など、世界的にも有名な大手5社が付くなど、スポンサー人気も上々。

『SASUKE』有名選手、ANWシーズン2収録イベント参加のため渡米
(左から奥山さん、長野さん、漆原さん)

カリフォルニア州サンタモニカでのイベント兼予選風景
会場も熱気満々

≪2010年12月≫

  • ANWシーズン2全米放送。初回GP帯3時間特番(午後8時〜11時)は、世帯視聴率で前年同月比+65%、前4週同時間帯平均比+87%を記録。視聴者層的にも、G4がコア・ターゲットとする男性18〜34歳層で、前年同月比5倍近い視聴者を獲得、この層で週レギュラー番組の開局以来初回最高視聴率を獲得。特に番組2時間目以降は世帯視聴率と男性18〜49歳層で過去最高視聴率を記録。前年放送され大好評だったシーズン1をも上回る視聴率をたたき出し大成功。

≪2010年≫

  • ドバイに本拠を置く中東MBCと契約締結し、販売先がアジア、欧米各国、旧共産圏、アフリカ、中東、中南米諸国も含む世界5大陸、累計153ヶ国・地域に達する(同規模で世界流通している日本発のテレビ番組は、同じくTBSの『風雲!たけし城』の159ヶ国・地域のみ)。

≪2011年4月 & 5月≫

  • G4とTBSで日本発の番組コンテンツを通じた初の日米放送局共同の震災復興支援活動“Ninja Warrior Japan Relief” (『ニンジャ・ウォリアー日本支援』)敢行。50時間を超えるマラソン放送や番組HP、チャリティー・オークションを通じ義援金募集。全額赤十字に寄付。
  • ANWシーズン3制作。前年同様サンタモニカで3日間予選を兼ねたイベント開催。上位15名を選出し、更に全米代表10名をブートキャンプで選抜。
  • 『SASUKE』関連グッズ(選手着用のゼッケン番号や靴、ミニチュア・セット等)が、『SASUKE』お宝グッズとしてケースに入れられ展示され好評を博す。
  • マレーシアで、肥満対策の国家支援プロジェクトとして初のアジア現地版制作。5月27日から3日間行われた政府主催のイベント「100万人の若者の集い」のメインイベントの一つとして、同国ナジブ首相も現場訪問し公開収録。

『SASUKE』マレーシア会場

 

≪2011年7月 & 8月≫

  • ANWシーズン3(全9話)放送。シリーズ・クライマックスとなる全米代表『SASUKE』参戦の模様を描いた最終話は、米地上波NBCのG帯でも放送。日本実写番組のアメリカ地上波G帯放送は、日米テレビ史上初。
  • 同シリーズは、G4で、初回から男性12~17歳層で前年同月比最大+409%の伸び率を記録。更に自社制作シリーズの開局以来初回最高視聴率も獲得。また、男性18~49歳層で全番組中最高視聴率も記録、すべての性別年齢層で二桁から三桁の大幅増を記録。
  • 8月22日に地上波NBCで放送された最終話2時間特番も、午後10時台にスポンサーや放送局側が最も重要視する男女18~49歳層でライバルのABCやCBSを上回りトップを記録。同時間帯7月4日に放送されたアメリカ独立記念日の花火中継以来の好成績を記録し大成功を収める。

『SASUKE』出場のため来日したアメリカ代表10人

≪2012年4月≫

  • アジア版現地制作第2弾『SASUKEシンガポール』制作決定。同国の総合メディアグループ「メディアコープ」運営の地上波メイン・チャンネル「Channel 5(チャンネル・ファイブ)」が制作。6月収録、放送は同国独立記念日の8月9日から、2013年1月までに13本の放送を予定。

≪2012年5月≫

  • 前年のマレーシア版制作成功が好評だった事から、政府主催のイベント「100万人の若者の集い」に政府の要請で5日間にわたり『SASUKEマレーシア』開催。成績優秀者5名は『SASUKEシンガポール』に招待で、両ヶ国が連携。

≪その他≫

  • 『SASUKE』の収録が行われるTBS緑山(スタジオ)は、アメリカ人の間で、富士山に次いで有名な日本の山と言われている。英語でMt.Midoriyama(マウント・ミドリヤマ)と表現されるため、多くのアメリカ人が、「緑山」を本当の山だと思っている。また、海外のファンがグーグル・アースで「緑山」の所在地を探す行為も頻繁に見受けられる。
  •  Facebookの“Ninja Warrior”ファンページでは70万人超のファンを既に獲得(2012年6月現在)、日々「いいね!」は増殖中。英語だけでなく、色々な言語の絶賛コメントが見られる。SNS上でも爆発的勢いで人気が拡大している。
  • 最新シリーズANW4(後述)のキャンペーンの一環として、『スーパーマン』や『バットマン』など、世界的に有名なキャラクター作品を世に送り出したアメリカ最大の出版社の一つDC(ディーシー)コミック社とのコラボで『SASUKE』がアメコミ(アメリカン・コミック)化。アメコミ版『SASUKE』には、バットマンやワンダーウーマン達も登場。日本発のテレビ番組が、アメリカの文化とも言えるアメコミに登場する事自体滅多にない上に、バットマンなど普段の主役達が脇役を固めるのも極めて稀。

 

時系列で追うと、年を追うごとに世界で人気が拡大していることが分かる。これらの変遷を経ての今回の動きである。

今回は、昨年の大成功を受け、年明け早々、世界最大規模のメディア企業でもあるコムキャスト社を親会社に持つ全米ケーブル局G4と米4大地上波ネットワークNBCが再びタッグを組み、最新シリーズ“American Ninja Warrior”(アメリカン・ニンジャ・ウォリアー)シーズン4(以降:ANW4)を制作する事でTBSとも合意に達した。

今回は、まず全米を、西部、中西部、東部、更にそれぞれを南北の計6ブロックに分け、3月のロサンゼルスでの南北・西部州予選を皮切りに、南北・中西部州予選をダラス、南北・東部州予選をマイアミと、『SASUKE』第1ステージの半分規模のセットをコンボイで移動させ1ヶ月あまりに渡り全米を横断し予選が行われた。これら3都市での予選に勝ち抜いた計100名による決勝が、第4ステージまである御本家『SASUKE』の緑山スタジオ規模のフルスケールセットをラスベガスに建設して行われた。しかも場所は、ラスベガス屈指の目抜き通り「ストリップ大通り」沿い!最初、決勝の地をラスベガスにしたいとの意向を聞いた時も驚いたが、それでもロケ地は恐らく砂漠のど真ん中、よくても中心街からは離れた場所になるだろうと思っていたのだが、目抜き通り、しかもストリップ大通り沿い中心部でサッカー・フィールド3面ほどもある唯一の更地を確保出来たとの報告を受け仰天した。ただ、地質が岩盤だったために、通常のショベルカーではなく、掘削会社の特殊車両を用いて穴掘りとセットの基礎工事を行ったとの説明を受けた(『SASUKE』は、その規模の大きさゆえ、セットの立て込みというよりも、ビルか何かの建設現場と言う印象をいつも受ける)。当初、ご本家TBS緑山スタジオ規模の『SASUKE』のフルスケールセットを異国で第三者が再現出来るのか、その規模ゆえ半信半疑でもあり心配でもあったのだが、夕刻現地到着後早速ロケ地を訪れてみると、ラスベガスの街に見事に『SASUKE』のセットが再現されていた。背景には有名なマンダレーベイ・ホテルとピラミッドの形をしたルクソール・ホテルがそびえたち、ラスベガスのきらびやかなネオン街に、『SASUKE』のセットが蜃気楼のように現れたかのようである。4つのステージ共、かなり忠実に再現されており、セットだけを見ていると、一瞬、緑山にいるような錯覚さえ覚える。大きな違いは、各ステージの位置とセットを彩る電飾。特にファイナル・ステージのタワーには、大型電光掲示板が何枚も埋め込まれ、背後の街のネオンにも負けない異彩を放っていた。

 

 

収録は4月20日と21日の2日間、いずれも午後8時から行われた。両日とも明方近くまでかかったため、現地入り後、我々一行はほぼ3日間ほとんど寝ていない状態だった。驚いたのは現地での熱気!日没から明け方にかけての収録にも関わらず、選手達もスタッフも眠気を感じさせない盛り上がりだった。これが不夜城ラスベガスで無かったら、上空のヘリコプターや午前3時、4時台に遠くまで響く大歓声には確実に苦情が来ていただろう。今回も、『SASUKE』で完全制覇を成し遂げた3人のうち1人で、日本でいわゆる「サスケ・オールスターズ」の一員として「番組の顔」的存在の長野誠さんに今回もご同行いただいたのだが(長野さんには一昨年のサンタモニカでのイベントの際にも渡米いただいた)、収録現場では勿論のことながら、普通に街を歩いていてもアメリカ人に何度も呼び止められ、握手や記念撮影を求められた。しかも、単に有名人と遭遇出来てラッキーと言うよりも、「尊敬している」「お会い出来て光栄だ」に始まり、「これだけでラスベガスに来た意味があった」「あなたはアメリカの若者に非常に良い影響を与えている」等々、まるでイチローか生前のブルース・リーにでも会ったような畏敬の念をほとんどのアメリカ人達が表明していた。『SASUKE』のアメリカ版NWが、2006年のアメリカでの放送開始以来、人気を博しているのは認識していたとは言え、その知名度と人気を改めて肌で実感した感がある。今、アメリカ人100人に「知っている(尊敬している)日本人10人」を挙げてもらったら、確実にトップ10圏内に長野誠さんが入るのではないかと、現地にいた日本人スタッフ全員が思ったほどである。

決勝の結果もお伝えしたいのは山々だが、当然アメリカでのオンエア前には言えない。「2,700人が挑戦し、完全制覇者はたったの3人の世界最難関コースMt. Midoriyama(マウント・ミドリヤマ)を制覇せよ!」の触れ込みで、アメリカの多くのメディアも伝えている。ANW4では、『SASUKE』のコースそのものをMt. Midoriyamaと位置づけ、番組内外で連呼しているため、「緑山」の世界的知名度が益々上がるのは確実だ。ただ、ほとんどの人達は、それが「TBS緑山スタジオ」の事だとは気が付かないだろうが(笑)。アメリカの地に再現された『SASUKE』の巨大セット、その最難関コース“Mt. Midoriyama”を制覇するために全米から集ったアメリカ人達が心血注いで熱狂している姿を観るのは感慨深いものがある。アメリカでの初回放送は、5月20日、日曜日午後9時から(米東部時間)、まずはG4で西部州ブロック予選の模様から開始。翌5月21日、月曜日午後9時から、今度はNBCで、西部州ブロック決勝の模様を放送と、2つのネットワークにまたがって2夜連続G帯2時間特番で放送された。初回放送は、 G4で前4週の日曜午後10~12時平均視聴者数中、スポンサーと放送局が最も重要視する男女18~49歳層で4倍以上にあたる330%増、NBCでも昨年8月に放送し大成功を収めた前シーズンANW3の最終話特別番組と比べて48%増、スポンサーや放送局が最も重要視する男女18~49歳層で同時間帯同率1位と好調なスタートを切った。以降、7月23日までの10週間連続で、両局の同時間帯に全米での熱戦の模様が放送される(1時間/6話、2時間/9話、3 時間/1話、全16話)。ラスベガスでの決勝の模様は7月に入ってから放送の予定である。アメリカの2 つのネットワークがコラボし、一つの番組を同時期にG帯シリーズ放送するのは日米のテレビ史上初の事である。NBCは、アメリカにおけるロンドン五輪の独占中継権を有しており、開会式が同じ週の7月27日であることから、五輪直前まで、ANW4が全米を盛り上げることになる。

『SASUKE』(含:米版“Ninja Warrior”)は、累計153ヶ国・地域で既に放送されており、販売先はアジア、欧米各国はもとより、旧共産圏やアフリカ、中東、中南米諸国も含む世界5大陸に及んでいる。また、アメリカでの展開に加え、アジアでもマレーシアとシンガポールでの現地版制作も同時進行している。

 

衰えることを知らない世界の『SASUKE』人気!日本発の、いやTBS発のコンテンツ『SASUKE』が、今後、更にどこまで世界を熱狂させるのか非常に楽しみである。

 

次回、なぜ世界で『SASUKE』がこれほど熱狂的にうけているのかを考察!また、『SASUKE』の世界展開や他TBS番組の海外での展開に関する最新情報は、海外からの声と合わせて、ツイッターの公式アカウントで紹介している: https://twitter.com/#!/TBS_prosales

 

【参考情報】
TBSオンライン・カタログ: http://www.tbs.co.jp/eng/programsales/index.html
TBS海外番販公式ツイッター: https://twitter.com/TBS_prosales
米G4“American Ninja Warrior”公式サイト: http://g4tv.com/anw/index/
米G4、Facebook公式ファンページ:   http://www.facebook.com/ninjawarrior#!/ninjawarrior?v=wall

 

 

杉山真喜人(スギヤマ マキト)プロフィール
TBSのコンテンツ海外販売を担当して18年目。TOEIC965点。国連英検特A級。TBSにアナウンサーとして入社する前には、日米合作映画「MISHIMA」(プロデューサー:フランシス・コッポラ&ジョージ・ルーカス)の監督付きアシスタントをした経験もある。本業の傍ら、バイリンガル・ナレーターとしてCMやビデオの声の出演も多数。

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